本14日、命運を決する「つくる会」の理事会が開かれるもようです。コメント欄に大切な意見が出ましたので、ここに掲示します。
「つくる会」理事の皆様方へPosted by Nishio at 2006年12月14日 11:28 | コメント (8) | トラックバック (0) | Clip!!小林会長が推し進めているいわゆる「三者協議」に於いて、さる11月21日扶桑社の片桐社長は以下の三点を小林会長と八木氏に申し渡したそうです。
(1)組織の一本化。
(2)藤岡氏と八木氏は教科書執筆者から降りること。
(3)教科書編集権は扶桑社にあり、それには執筆者選択権も含まれる。この事は理事各位におかれましては既にお聞き及びかと存じますが、「つくる会」にとっては誠に由々しき事態と言わねばなりますまい。
私たちは「三者協議」なるものの存在を知ったときから、「つくる会」が何故それに巻き込まれなければならないのか、合理的な説明を求めてきた事は、度々理事各位にお送りしたメールやFAXによってご存じのことと思います。
しかしながら理事会は、理事会自身が合理的な判断を放棄したまま、小林会長に依る「三者協議」の既成事実化を付帯条件付きで追認してしまいました。
その条件とは(1)「つくる会」設立の趣意書に沿った教科書を作ること(2)藤岡氏を代表執筆者とすること、の2点でした。
これを知った私たちは、なおも原点に戻って三者協議なるものに「つくる会」が参加しなければならない理由を会長はじめ理事会に問い続けましたが、今に至るまでどちらからも得心のいく説明を頂いておりません。要するに会長はじめ理事会自身に合理的な理由がないのだから説明など出来るはずもないと言うことでしょう。
片桐社長が申し渡した三点を理事会はどの様にお考えになるか、本日12月14日は、この件につき討議なさる予定と伺っています。
編集権も執筆者選択権も失い、藤岡氏も代表執筆者から降りる「つくる会」とは如何なる存在になるのか、じっくり討論していただきたいものです。
理事各位は扶桑社が何を「つくる会」に望んでいるのか既にお分かりでしょう。
「つくる会」ではなく「つくれない会」なのです。保守合同してより良い教科書を作ろうなどという甘言に乗った理事各位の責任は、
「つくる会」十年の歴史を歩んだ先人達や、既に「つくる会」の教科書で勉強している子供達や、採択してくれた自治体に対して限りなく重いのです。この期に及んでも、扶桑社に期待を寄せる理事がいるとは思えませんが、もしも
その様な行動を採る理事がおられるならば、お辞めになることを勧告します。聞くところに依ると、理事会に殆ど出席しない理事や発言しない理事が多数おられるとの事ですが、何の為に理事をおやりになっているのか胸に手を当ててとくとお考え下さい。「つくれない会」になっては理事も用済みとなるのですから。
本日の会議では全員の理事が発言なさるべきでしょう。そしてその発言録を一般会員に公表してください。私たちはそれを次の行動の為の判断材料とさせていただきたいのです。
最後に一言申し述べます。
扶桑社がこの時点で最後通牒とも言うべき三点を明らかにしたのは、不幸中の幸いでもあります。あやふやな条件を提示されたのでは判断も付けがたいでしょうが、
これほど明確な侮辱を浴びせられた以上は、戦うしかないでしょう。先ずは扶桑社に三くだり半を突きつけ、この様な仕儀に「つくる会」を追い込んだ小林会長には責任を採っていただくのが筋ではありませんか。
「つくる会」の理念と使命をもう一度再確認し、既に一人歩きを始めた私たちの「新しい歴史教科書」を守るためならば、今が決断の秋です。
Posted by: 石原隆夫 at 2006年12月13日 23:35
長谷川様
通りすがりの部外者が無責任なことをと思われるかもしれませんが、長谷川さんが書かれたことについて海外在住(在米)のものがいつも思っていることを一言。
分裂は弱さではありません。個々の問題について、たとえ考え方が正反対であっても、『西尾幹二』が群雄割拠する国は強い国です。絶対にアメリカにも中国にもロシアにも負けません。
群雄割拠の『自由』を否定する人、八木前会長や岡崎久彦氏たちのような人たちがいる国が弱い国です。自分たちが乗る、いい車を作ろうとするからこそ、本物の車ができるのではないですか?国内メーカーが群雄割拠して競争するからこそ外国と太刀打ちできるのではないですか?
どんな強大国が相手でも自国は自国民で守り抜く気骨のある国であって初めて外国とまともな同盟関係が結べます。弱小国(英国)が超大国(フランス・スペイン)に存亡を賭けて戦い抜いた、その悪戦苦闘のなかで生まれてきたのがインテリジェンスですよね。岡崎久彦氏のすることはインテリジェンスの根本に矛盾しているとは思われませんか?
アメリカは心のどこかで深く日本を軽蔑しているのです、共和党政権であれ民主党政権であれ。軍事同盟の代わりに経済権益の妥協を日本に強いているのではありません。軍事も経済もあくまで自国の利益にそうよう日本との同盟を利用しているに過ぎません。だから対中関係(米中関係)は日本とは何の関係もないのです。アメリカの国益に照らし合わせてアメリカが考えることです。六カ国協議事実上中断から北の核実験にいたる一年余りの(米中)交渉のなかで、台湾に次いで日本が米中間の取引の材料になったのではないかと恐れます。
六カ国協議も『つくる会』騒動も郵政民営化選挙もつながってます。在米の人間から見れば、西尾先生・お一人がそのことを見通して孤軍奮闘されているように見えます。
人間は(自らの運命と)戦って初めて自分が何者か、自分が命を賭けて守りぬくものが何か、そして先人が残した叡智の意味するところは何なのか思い知るのではありませんか?
私は『つくる会』に戦い続けてほしいです。本来政治とは関係のない、そしてそうあるべき『つくる会』が、つまらない出版社の政治的プロパガンダとは手を切って、自ら出版社になって何が悪いのでしょう?
Posted by: 秋の空 at 2006年12月14日 06:08
>秋の空さま
お久しぶりです。お書きになったこと、よくよくわかります。
でも、現在その「つくる会」本体が八木・扶桑社グループの思う方向に動いていっているようです。会員としてはあまりに残念です。
教科書を出版してよい会社は、義務教育に関してはとても高いハードルが課せられていることをご存知でしょうか?今手許に詳しい資料がありませんが、会社としての実績や社長の資産提示など、ポッと出の弱小新規出版社には教科書を作る資格がないのです。
つまり、扶桑社はすべてのカードを握っているのです。
そして、八木・岡崎グループと扶桑社・産経グループが限りなく親密なのです。Posted by: 長谷川 at 2006年12月14日 09:20







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